研究課題/領域番号 |
17109006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人類遺伝学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田中 亀代次 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授 (80144450)
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研究分担者 |
西條 将文 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 准教授 (90221986)
堀端 克良 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 助教 (40402995)
成田 央 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 助教 (50437399)
倉岡 功 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 助手 (60335396)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
113,490千円 (直接経費: 87,300千円、間接経費: 26,190千円)
2009年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2008年度: 22,100千円 (直接経費: 17,000千円、間接経費: 5,100千円)
2007年度: 22,100千円 (直接経費: 17,000千円、間接経費: 5,100千円)
2006年度: 22,100千円 (直接経費: 17,000千円、間接経費: 5,100千円)
2005年度: 36,140千円 (直接経費: 27,800千円、間接経費: 8,340千円)
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キーワード | 色素性乾皮症 / コケイン症候群 / DNA修復 / 転写 / 転写と共役した修復 / ユビキチンリガーゼ / RNAポリメラーゼII / 微小核融合法 / XPD / CGH array / ユビキチン化 / ホルモン受容体 / 色素性幹皮症 / ユビキチン・リガーゼ / XPG / TFIIH / CAK / ホルモンレセプター / TFIIS / UV^s症候群 / 酸化的DNA損傷 / 微小核融合 |
研究概要 |
ヌクレオチド除去修復(nucleotide excision repair:NER)機構は紫外線損傷や酸化的損傷を始め種々のDNA損傷を修復することのできる重要な遺伝情報維持機構である。色素性乾皮症(xeroderma pigmentosum:XP)はNER機構に異常をもち、日光紫外線高感受性、日光皮膚癌高頻度発生、種々の神経症状を臨床的特徴とする常染色体性劣性遺伝疾患である。また、NERには、転写を阻害し細胞死を誘発する転写鎖上のDNA損傷を特異的に修復する「転写と共役した修復」(transcription-coupled repair:TCR)機構が存在し、遺伝的早老症コケイン症候群(Cockayne syndrome:CS)や紫外線高感受性症候群(UV-sensitive syndrome:UV^sS)はTCR機構を選択的に欠損している。本研究では、NERやTCRの分子機構の解析、XP、UV^sS、CSの分子病態の解析を行った。
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