研究課題/領域番号 |
17202014
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
南塚 信吾 法政大学, 国際文化学部, 教授 (50055315)
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研究分担者 |
下斗米 伸夫 法政大学, 法学部, 教授 (80112986)
加納 格 法政大学, 文学部, 教授 (80204593)
伊集院 立 法政大学, 社会学部, 教授 (30091854)
今泉 裕美子 法政大学, 国際文化学部, 教授 (30266275)
佐々木 直美 法政大学, 国際文化学部, 准教授 (90328914)
木畑 洋一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10012501)
橋川 健竜 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (30361405)
小澤 弘明 千葉大学, 文学部, 教授 (20211823)
趙 景達 千葉大学, 文学部, 教授 (70188499)
山田 賢 千葉大学, 普遍教育センター, 教授 (90230482)
栗田 禎子 千葉大学, 文学部, 教授 (10225261)
永原 陽子 東京外国語大学, アジアアフリカ言語文化研究所, 教授 (90172551)
高田 洋子 敬愛大学, 国際学部, 教授 (50154795)
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研究協力者 |
星野 智子 アジア経済研究所, 地域研究センター, 次長
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2007年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2006年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2005年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | 国際関係史 / 世界史 / 社会主義 / イスラム / 新自由主義 / グローバリゼーション / アフリカ / ラテンアメリカ / 構造改革 / ユーラシア / IMF / 金融危機 / 1980年代 / 韓国 / 東欧 / 飯田 / コーヒー / Steven Topik / 多国籍企業 / 労働力市場 / イスラーム / ネオ・リベラル / ポストモダン / 中央アジア / ペレストロイカ / 失われた10年 / 中越戦争 / アフガン侵略 / イラン革命 |
研究概要 |
本研究は、1980年代の世界史を、いわば輪切りにして同時代史的に分析し、それを一つの有機的に繋がる世界史として認識する視座と方法を探り出すことを目的とした。そして、まず、現代に繋がるグローバルな諸問題を確認した。それは、(1) グローバリゼーションの過程の始まり、(2) ネオリベラリズムの登場とIMFモデルの神格化、(3) 市民社会論の台頭、(4) IT革命、(5) 大量の人の移動などである。次いで、このグローバルな問題に対応して、世界の諸地域での根本的な変化を確認した。そして、アフリカやラテンアメリカでの構造改革から始まり、中越戦争、アフガン戦争、イラン革命の三つの変動を経て、ソ連や東欧での社会主義体制の崩壊、イスラーム主義の登場と湾岸戦争などにいたる世界の諸地域の有機的相互関係を析出した。
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