研究課題/領域番号 |
17203034
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
副田 義也 金城学院大学, 現代文化学部, 教授 (70086320)
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研究分担者 |
樽川 典子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00141218)
嶋根 克己 専修大学, 文学部, 教授 (20235633)
藤村 正之 上智大学, 文学部, 教授 (00190067)
牧園 清子 松山大学, 人文学部, 教授 (50131727)
小高 良友 東海学院大学, 総合福祉学部, 教授 (70215276)
株本 千鶴 椙山女学園大学, 人間関係学部, 助教授 (50315735)
樫田 美雄 徳島大学, 総合科学部, 助教授 (10282295)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2007年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2006年度: 22,230千円 (直接経費: 17,100千円、間接経費: 5,130千円)
2005年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
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キーワード | 死 / 社会学 / 社会的行為 / 葬儀 / 社会制度 / 追悼 / 文化 / 社会思想 / 病気 / 災害 / 大量死 / 思想史 / 社会心理学 / 死別 |
研究概要 |
社会的行為としての死の研究。医師、看護師、メディカル・ソーシャル・ワーカー、近親者などと死にゆく者との相互作用のなかで、死を観察、分析、研究した。とくに、緩和ケアのありかた、医師と看護師の役割分担、医療スタッフと近親者とのコミュニケーションに焦点をあわせつつ、聞きとり調査をおこない、事例研究をおこなった。 制度としての葬儀の研究。国内では、高度成長期以降の葬儀業界のありかたを、葬祭業者の専門職化と資格の制度化を中心に、調査、研究した。また、創価学会で近年注目される友人葬の事例を収集し、研究した。外国では、フランスにおける葬祭業の成立と展開にかんする歴史社会学的研究、中国の客家人の葬儀と死生観の事例研究をおこなった。 文化としての追悼の研究。太平洋戦争時における市民から出た大量の死者を追悼する施設の調査・研究に主力を集中した。東京・沖縄・広島における戦争博物館の比較考察、対馬丸記念館の調査・研究がおこなわれた。ほかに、沖縄の陸軍病院壕、周南市回天記念館は、軍人戦死者の追悼施設として追加調査された。 死の社会学の全体構想の研究。以上の3部門の研究をふまえ、内外の死の社会学的研究文献の分析・総括をあわせて、死の社会学の体系化が試みられた。全体社会、組織・集団、相互作用、社会制度、文化、パーソナリティ、社会的行為の7つの主要概念の有機的連関を利用して、死の社会学の7部門が構成された。(研究成果報告書、11ページ参照)。
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