研究課題/領域番号 |
17204050
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
小林 憲正 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 教授 (20183808)
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研究分担者 |
奈良岡 浩 九州大学, 大学院・理学研究院, 教授 (20198386)
三田 肇 福岡大学, 工学部, 教授 (00282301)
橋本 博文 宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部, 准教授 (50272175)
金子 竹男 横浜国立大学, 大学院・工学研究院, 特別研究教員 (50191987)
高野 淑識 海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, 研究員 (80399815)
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連携研究者 |
VLADIMIR A. Tsarev Lebedev Physical Institute, Russian Academy of Science, Head of Department
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
36,140千円 (直接経費: 27,800千円、間接経費: 8,340千円)
2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2007年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2006年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2005年度: 14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
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キーワード | 炭素質コンドライト / 星間有機物 / アミノ酸 / 宇宙線 / 惑星間塵 / 化学進化 / 生命の起源 / アストロバイオロジー / 隕石 / 紫外線 / 生命の起原 / 光学活性 / 隕石有機物 |
研究概要 |
模擬星間物質に重粒子線などを照射して合成した「模擬星間有機物」と、炭素質コンドライト中の有機物を分析し、両者と生命起源の関連について考察した。模擬星間環境実験では分子量数千の複雑態アミノ酸前駆体が生成する。これが星間や隕石母天体中での放射線・紫外線・熱などでの変性により隕石有機物となったことが示唆された。原始地球へは宇宙塵の形で有機物が供給された可能性が高く、その分析が必要である。宇宙ステーション上で宇宙塵を捕集する条件を検討中である。
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