研究課題/領域番号 |
17206077
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
菅沼 克昭 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (10154444)
|
研究分担者 |
井上 雅博 大阪大学, 産業科学研究所, 助手 (60291449)
金 槿銖 大阪大学, 産業科学研究所, 助手 (90304857)
山口 俊郎 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (40167698)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
50,050千円 (直接経費: 38,500千円、間接経費: 11,550千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2005年度: 26,520千円 (直接経費: 20,400千円、間接経費: 6,120千円)
|
キーワード | 高密度実装 / ナノ材料 / 微細接続 / インクジェット / 配線 |
研究概要 |
金属ナノ粒子は、その表面の活性さから、低温において焼結が可能になり、ナノ粒子を保護膜で覆い安定インク化することで、プリンテッド・エレクトロニクスの基本的な配線材料になると期待されている。本研究では、当初銀ナノ粒子に集中して開発を行い、ナノ粒子の保護膜としてドデシルアミンを用いたインクの塗布特性を評価したところ、塗布後の配線のアルコール洗浄により、劇的に抵抗値が下がることを見いだした。結果として、ナノ粒子インクを用いた常温配線技術を世界初の成果として達成し、そのアルコール洗浄反応のおよそのメカニズムを明らかにした。また、応用技術として、マイクロカプセル製造、常温接合技術の開発や、銀配線特性評価などへ展開を行った。
|