研究課題/領域番号 |
17206084
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
都木 恭一郎 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (40172142)
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研究分担者 |
篠原 俊二郎 九州大学大学院, 総合理工学研究院, 准教授 (10134446)
谷川 隆夫 東海大学, 総合科学技術研究所, 教授 (70207174)
羽田 亨 九州大学大学院, 総合理工学研究院, 准教授 (30218490)
船木 一幸 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部, 准教授 (50311171)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円)
2008年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2007年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2006年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2005年度: 18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
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キーワード | 無電極プラズマ生成 / ヘリコンプラズマ源 / 無電極プラズマ加速 / 電磁加速 / プラズマロケットエンジン / 無電極フラズマ生成 / ヘリコンフラズマ源 |
研究概要 |
電気推進ロケットエンジンは、太陽電池等のエネルギーにより推進剤をプラズマ化して電気的に加速噴射する高効率・低燃費型の宇宙機用エンジンであるが、プラズマを生成加速する電極の寿命が課題であった。本研究では、寿命制限の無い究極の電気推進ロケットエンジンを目指して、プラズマの生成から加速にいたる全てを無電極アンテナで行う新しいタイプのエンジンの研究を実施した。直径2.5cmの小型エンジンによる地上実験では、高密度プラズマの生成に電磁波の一種であるヘリコン波励起技術を用いた。更に、このヘリコンプラズマをアンテナによって電磁加速するオール無電極電気推進ロケットの実証に世界で初めて成功した。
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