研究課題/領域番号 |
17208015
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産科学・木質工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30183619)
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研究分担者 |
松本 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30183619)
竹村 彰夫 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (50183455)
飯塚 尭介 東京大学, 名誉教授 (30012074)
横山 朝哉 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (10359573)
吉田 正人 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 准教授 (30242845)
今井 貴規 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 准教授 (20252281)
山本 浩之 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 准教授 (50210555)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
48,230千円 (直接経費: 37,100千円、間接経費: 11,130千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2005年度: 27,300千円 (直接経費: 21,000千円、間接経費: 6,300千円)
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キーワード | リグニン / アテ材 / 木化 / 木本 / 草本 / ボールミル / 進化 / 細胞壁 / NMR / 木粉溶液 / 遊星式ボールミル / ジメチルスルフォキシド / 塩化リチウム / reaction wood / DMSO / 赤外分光スペクトル / バイオマス / 近接場 / 立体異性体 / 顕微赤外分光 |
研究概要 |
多くの樹種のアテ材のリグニン構造精査した結果、アテ材のタイプに関わらず、圧縮環境ではリグニン含有量が高く、芳香核構造S/V比が低く、β-O-4構造が少なく同構造の立体異性対比)(エリトロ/トレオ比)が低いこと、引張環境ではその全てが逆になることを、統一的な法則性として見出した。さらに多くの樹種についての分析の結果、S/V比を中心に記しえるこれら特徴は、植物進化がもたらしたリグニン構造の変化であることが強く示唆された。
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