配分額 *注記 |
49,140千円 (直接経費: 37,800千円、間接経費: 11,340千円)
2008年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2006年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2005年度: 25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
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研究概要 |
農業・農村地域においては,稲作や畑作に必要な農業用水(灌漑用水)は河川,溜池,湖沼,地下水などから取水され,用水路を経由して各ほ場に必要な量の水が送られる。ほ場に送られた用水は,蒸発によってその一部が失われ,特に水田では,その多くが地下に浸透して地下水となり,残りは排水路を経て,河川などの水域に戻される。研究では,農村地域におけるネットワーク状に広がりまたつながるこのような複雑な水の動きとそれに伴う水質面での変化を解明するためのシミュレーション手法を開発した。また,これを踏まえて,地域全体の水のネットワークを水環境面から最適に管理するための考え方や方法について検討した。
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