研究課題/領域番号 |
17255003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
江口 和洋 九州大学, 大学院・理学研究院, 助教 (60136421)
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研究分担者 |
上田 恵介 立教大学, 理学部生命理学科, 教授 (00213348)
高木 昌興 大阪市立大学, 理学研究科, 講師 (70311917)
西海 功 国立科学博物館, 動物科学部, 研究官 (90290866)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
2008年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2007年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2006年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2005年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 協同繁殖 / ハイガシラゴウシュウマルハシ / ヘルパー / 繁殖成功 / 血縁解析 / 性比調節 / オーストラリア / 国際情報交換 / 共同繁殖 |
研究概要 |
協同繁殖種ハイガシラゴウシュウマルハシにおける手伝い行動の適応的意義が雌雄により異なることを明らかにした. 本種は絶対的協同繁殖種であるが, 巣での手伝い行動は繁殖成功の向上をもたらさなかった. 手伝いへの貢献度はオスではメスよりやや低く, ヒナとの血縁度は給餌貢献に影響しなかったが, メスでは, ヒナとの血縁が遠いヘルパーほど貢献度が高かった. この貢献度の性差は,繁殖地位獲得における性差に基づく.
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