研究課題/領域番号 |
17300253
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 武蔵工業大学 |
研究代表者 |
BRENDA Bushell (BUSHELL Brenda) 武蔵工業大学, 環境情報学部, 准教授 (90245671)
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研究分担者 |
吉田 国子 武蔵工業大学, 環境情報学部, 准教授 (40298021)
後藤 正幸 武蔵工業大学, 環境情報学部, 准教授 (40287967)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
15,530千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 1,230千円)
2007年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2006年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
2005年度: 5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
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キーワード | ネパール / 環境教育 / コミュニティマネジメント / 教育モジュール / 持続可能な発展 / NGO / 学生主導学習 / 環境問題 / eラーニング / 廃棄物処理マネジメント |
研究概要 |
本研究では、日本とネパール間における環境教育と環境問題の知見を統合し、グローバルな環境教育のための"新たな環境教育モジュール"の構築を行なうことを目的としている。 本研究では、ネパールのナショナル大学やNGOの各組織と連携し、実証的なフィールド研修の場として、日本人大学生を対象としたネパール現地におけるフィールド研修プログラムを設計した。平成17年、18年には、(1)日本とネパールの小学校における環境教育プログラムの開発と実施、(2)コミュニティレベルでの環境活動の教育プログラム開発を中心に実践と評価を行った。平成19年度には、新たな試みとしてネパールの南部に位置するチトワン国立公園における様々な取り組みを研究対象とし、(1)バイオガス施設の整備プロジェクト、(2)コミュニティ・フォレスト、(3)環境教育活動の3つのメインプログラムを含むプログラムを実施した。これらは協力関係にあるナショナル大学と共に共同開発し、現地における実践的なフィールド教育での成果の他、様々なコンテンツを持ち帰り、二次的な教育素材として活用するための情報を収集することができた。 また、日本におけるネパール学生の研修プログラムを設計し、実施を通じて評価を行った。研修プログラムは横浜市を中心とした廃棄物焼却処理、水再生工場のフィールド研修などを取り入れ、日本の先進技術に関する知見を共有した。これらに加え、ネパールのNGO組織であるEducate The Children(ETC)、Clean Energy Nepal(CEN)、Environment Conservation Initiative(ECI)との連携プログラムを開発した。さらに、チトワン国立公園の地域においてフィールド調査を実施し、環境問題に関する住民意識について分析した。これらの成果は、国内外の学会にて発表している。
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