研究課題/領域番号 |
17300274
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
浅田 匡 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (00184143)
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研究分担者 |
野嶋 栄一郎 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20000086)
魚崎 祐子 早稲田大学, 人間総合研究センター, 講師 (20386650)
佐古 秀一 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (30153969)
淵上 克義 岡山大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20202294)
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連携研究者 |
佐古 秀一 鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (30153969)
淵上 克義 岡山大学大学院, 教育学研究科, 教授 (20202294)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,820千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 1,920千円)
2008年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2006年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
2005年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
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キーワード | 校内研修 / カリキュラム / SBCD / 職能発達 / 教員研修 / 協働 / メンターシップ / リフレクション / 初任者研修 / 授業研究 / 教師の力量発達 |
研究概要 |
本研究は、次の4つのアプローチを行なった。教師の認知に関する研究に関しては、教師の認知と子どもの認知とのズレは学習方略、思考内容・思考過程などにおいて大きいことが明らかになった。単元開発に関する研究に関しては、単元開発の進め方(相互作用)によって教師の学びに差があることが示された。校内・園内研修に関する研究に関しては、校内研究は必ずしも教師の成長・発達におよびカリキュラム開発に関する知識創造が生起していないことが示された。また、校内研究が十全に機能するためには、継続的な記録、互いが心理的に支え合う文化(風土)、プライマリーグループの存在、組織へのコミットメントが関連することが示唆された。メンタリングに関しては、徒弟的関係に基づくメンタリングが行われ、心理社会的機能が重視されていることが明らかになった。
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