研究課題/領域番号 |
17300280
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 江戸川大学 (2007) 独立行政法人メディア教育開発センター (2005-2006) |
研究代表者 |
佐賀 啓男 江戸川大学, メディアコミュニケーション学部, 教授 (30196109)
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研究分担者 |
西森 年寿 東京大学, 教養学部・教養教育開発機構, 特任准教授 (90353416)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
4,460千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 日本語学習コース / インターネット / 古典俳句 / 英語 / イタリア語 / 与謝蕪村 |
研究概要 |
本開発研究」は、インターネット上に、日本近世の俳句を題材にした日本語教育コースウェアを、英語とイタリア語の2言語によって、文字、音声、画像、映像を用いるマルチメディアで開発し、その利用効果を検証することを目的とした。そのコースは、誰でもがアクセスできるオープン・ウエッブサイトと、LMS(ラーニング・マネージメント・システム)を用いて限られた大学の学生のみがアクセスできるコースウェアの2種類とした。日本語学習コースの材料は、与謝蕪村(1716-1784)の俳句とした。 イタリア語のサイトは、句の日伊対照の表記と音声ストリーミングによる句の読み、イタリア語による句の翻訳と解説を配置した一連のユニットを基本に、蕪村の絵画作品等のギャラリーから成るウェッブサイトを完成させた。また、ビデオ・ストリーミング用のビデオ教材を自作した。英語によるサイトは、英語訳の句と日本語の原句を対照させたファイルを基礎に、パワーポイントによる1句1ページのスライドを並べたファイルを制作した。また、日本語の原句を録音した音声ファイルを作成し、この2つのファイルをマイクロソフト・プロデューサを用いて、音声にスライドを同期させたファイルとして完成させた。また、英語による参考テキストをHTML化し、導入のページからリンクさせた。その後に、イタリア語、英語の順でLMSによるオンライン・コースウェアを開発した。LMSには、研究代表者の所属機関がすでに利用していたMoodleを採用した。この段階では、オープン・ウェッブサイトで開発した各ページとページ内の文字、音声、画像等の要素を、系統的な学習のためのコースウェア用に、いかに配置し直すかが主な課題になった。
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