研究課題
基盤研究(B)
中部山岳地域の高山源流域において水収支および物質収支に関する研究を行い、次のことが明らかとなった。梅雨から秋にかけて降水頻度が高く、これに対応して一時的に流出量も増加するが、基底流量が最も大きくなるのは融雪期である。融雪流出が始まるまでの冬期間には、渓流水のpHと電気伝導度は徐々に増加するが、融雪流出の開始とともに両者は急激に低下する。梅雨や台風による流量増加時にも渓流水のpHと電気伝導度は一時的に低下する。融雪初期には渓流水中のCl-濃度が増加する。また、渓流水中のNO3-濃度は降雨による流量増加時に増加する。
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