研究課題/領域番号 |
17320006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
霜田 求 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (90243138)
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研究分担者 |
伏木 信次 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (80150572)
中岡 成文 大阪大学, 文学研究科, 教授 (00137358)
瀬戸山 晃一 大阪大学, 法学研究科, 講師 (00379075)
粟屋 剛 岡山大学, 医歯学総合研究科, 教授 (20151194)
山中 浩司 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (40230510)
樫 則章 大阪歯科大学, 歯学部, 助教授 (40194766)
服部 健司 群馬大学, 医学系研究科, 教授 (90312884)
床谷 文雄 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (00155524)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
7,030千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2005年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
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キーワード | 先端医療技術 / 政策形成 / 生命倫理 / 遺伝子医療 / 再生医療 / 臓器移植 |
研究概要 |
1.欧州における先端医療技術に関する政策形成についての共同研究 (1)欧州委員会による助成共同研究プロジェクト「キメラ・ハイブリッドに関する欧州および国際比較研究:科学的・倫理的・哲学的・法的観点」の共同研究者として、各国の研究者とともに国際的なガイドライン策定作業に従事し、レポート作成や口頭発表を行いつつ、報告書作成に寄与した(霜田、床谷)。 (2)ユネスコに関係するフランスの生命倫理研究者たちとの間で、とくに再生医療の倫理的・社会的諸問題に関する継続的なワークショップの開催を試み、その成果の一部を国際ジャーナルに投稿し、掲載された(霜田、粟屋)。 2.米国の生命倫理研究の現状把握 米国Macmillan社刊行のEncyclopedia of Bioethicsの翻訳作業の中心として活動し、米国の研究者との交流も深めつつ、『生命倫理百科事典』(丸善)を出版するに至った(霜田、粟屋、樫、服部、瀬戸山)。 3.遺伝子医療に関する日欧共同研究 ドイツとオーストリアの研究者との間の共同研究(全国規模のアンケート調査、医療関係者へのインタビュー、関係当事者による集中的対話、共同ワークショップ、論文執筆)を遂行し、最終報告書を作成している(霜田、中岡)。 4.日本の現状についての海外への情報発信 海外および国内で開催された国際会議(国際臨床生命倫理学会、国際生命倫理学会、アジア生命倫理学会他)で、日本の先端医療技術開発研究の現状、政策形成の問題点、今後の課題についての発表を行い、あるいはシンポジウムを組織し、海外の識者と意見交換をした(霜田、粟屋、床谷、服部)。
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