研究課題/領域番号 |
17320039
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
荒木 浩 大阪大学, 文学研究科, 教授 (60193075)
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研究分担者 |
後藤 昭雄 成城大学, 文芸学部, 教授 (80022284)
平 雅行 大阪大学, 文学研究科, 教授 (10171399)
藤岡 穣 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (70314341)
海野 圭介 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 講師 (80346155)
上島 享 京都府立大学, 文学部, 准教授 (60285244)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
13,020千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 1,320千円)
2007年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2006年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2005年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | 随心院 / 識語集成 / 笠置寺 / 聖教 / 密教寺院の美術品 / ハーバード大学国際会議 / 文学と密教の相関的研究 / 安禅寺本 / 随心院聖教識語集成 / 随心院美術品目録 / ハーバード大学国際研究集会 / 善通寺 / 阿字観 / 密教 / 聖教調査 / ハーバード大学 / 禅宗仮名法語 / 寺院研究 |
研究概要 |
本研究は研究の目的と計画に従って下記の事業を行った。 I 随心院・笠置寺を中心に、寺院調査(文献・美術品)等を3年間定期的に継続して行った。 II 随心院の文献・聖教については作業用の奥書識語データベースを作成して識語集成第一次版とし、その学術論文としての増補展開版として「随心院聖教識語集成稿」(一)(二)を刊行した。 III 随心院の美術品調査については、絵画・彫刻それぞれについて、調査報告を刊行した。 IV 笠置寺についても聖教目録及び美術品についての調査報告を作成した。 V 随心院の文献、美術品について、それぞれ研究論文を刊行した。 VI 笠置寺の文献、美術品について、それぞれ研究論文を刊行した。 VII 本課題研究の大きな柱である、国際研究集会での成果発表と、関連書領域との研究交流をかね、アメリカ・ハーバード大学において、国際研究集会を開催した。 VIII 以上、本課題研究の総体は、研究成果報告書『小野随心院所蔵の文献・図像調査を基盤とする相関的・総合的研究とその展開』と題する年次報告書(I、177頁、II、188頁、III、350頁)に収録・報告した。 IX 上記の活動は大学院生の参加をも得て行われ、本科研の計画目標の一つである、先端的研究を大学院生の研究・教育にフィードバックするという課題を果たした。
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