研究課題/領域番号 |
17320052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
小林 章夫 上智大学, 文学部, 教授 (20103773)
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研究分担者 |
永富 友海 上智大学, 文学部, 准教授 (60305399)
高橋 和久 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (10108102)
高岸 冬詩 (高岸 冬時) 首都大学東京, 基礎教育センター, 准教授 (20248917)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
13,680千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 780千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2006年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
2005年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
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キーワード | 翻訳 / 教育 / 読書体験 / 英文学 / コミュミケーション / 外国語 / 批評 / 輪講 / 外国文学 / コミュニケーション / 読書 / 創作 / キャラクター / アイルランド詩 / 英語 / 日本語 / 対話 |
研究概要 |
当研究の主たる目的は、文学と教育を関係づけ、文学教育の新しい可能性を探ることである。そのために次の2点の企画をおこなうことにカを注いだ。 1.代表者の小林章夫がコーディネーターとなり、上智大学で翻訳の輪講授業を導入した。この授業では、プロの翻訳家の方々に順次講義をお願いし、現在、上智大学においてもっとも人気の高い授業のひとつとなっている。 2.現在活躍中の若手作家を少人数のゼミにお招きし、読書をめぐる討論会をおこなった。うち2回についてはあらかじめテクストを決定し、それについての読書アンケートを作成、学生に回答させておいた。討論会の講師としてお招きした作家と議論の対象にした作品は以下のとおりである。 (1)2005年度恩田陸氏『夜のピクニック』 (2)2006年度宮部みゆき氏 (3)2007年度万城目学氏『鹿男あをによし』どの講演会も、学生からの活発な質問と、作家の方々の気さくな受け答えにより、盛況のうちに終わり、読書体験の少ない学生たちの、文学作品への関心を高めるという目的を、十二分に達成することができた。
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