研究課題/領域番号 |
17320088
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 東京外国語大学 (2007) 明海大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
投野 由紀夫 東京外国語大学, 大学院・地域文化研究科, 准教授 (10211393)
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研究分担者 |
阿部 真理子 高崎経済大学, 経済学部, 准教授 (90381425)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
12,840千円 (直接経費: 11,700千円、間接経費: 1,140千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2006年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
2005年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | コーパス言語学 / 学習者コーパス / 第2言語習得 / 習得度 / エラー分析 / 中間言語 / 対照分析 / 到達度指標 / エラータグ付与 / 標識づけ / コーパス / 語彙習得 / ライティング |
研究概要 |
本研究では、日本人英語学習者の英作文を大量に電子コーパスとして収集したJEFLL Corpusをもとに、そのコーパスに学習者の犯したエラー情報をコードとして付与する際のさまざまな技術的・理論的な問題点を検討する基礎研究として行った。特に以下の点に関して、それぞれ具体的な研究成果を挙げた: (1) エラータグ付与のための基礎データの作成 英作文1万件に関してネイティブ・スピーカーによる修正データを整備した (2) エラータグセットの整備と検討 既存のエラータグセットの評価を行い、今回の修正データのタグ付与上の問題点を検討した (3) エラータグ付与ソフトの試作品の開発 XMLタグ付与ソフトとしてMMAX2を基に、JEFLL専用のタグ付与セットおよび汎用タグ付与ツールのプロトタイプを開発した。 以上の3点に関して基礎研究を進めると共に、投野・阿部の両名でJEFLLから抽出されたエラー分析データを基にした第2言語習得研究の発表を精力的に行った。
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