研究課題/領域番号 |
17320119
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岡崎 敦 九州大学, 九州大学大学院・人文科学研究院, 准教授 (40194336)
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研究分担者 |
丹下 栄 下関市立大学, 経済学部, 教授 (10179921)
城戸 照子 大分大学, 経済学部, 教授 (10212169)
森 貴子 愛媛大学, 教育学部, 専任講師 (10346661)
足立 孝 弘前大学, 人文学部, 准教授 (90377763)
花田 洋一郎 西南学院大学, 経済学部, 教授 (40284476)
大宅 明美 九州産業大学, 経済学部, 教授 (80258342)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
9,930千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 630千円)
2007年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2006年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2005年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 西洋史 / 中世史 / 史料学 / 比較史 / アーカイヴズ / 史料論 / 史科学 / 古文書学 / 国際研究者交流 / フランス |
研究概要 |
本研究は、伝統的に史料学研究の中心領域であった西欧中世史を主たる対象として、近年の史料論研究の動向を整理・分析し、さらに歴史学界全体を視野に入れた問題提起を行うことを目標として提示した。この際、他の時代、とりわけ近世史や、日本・東洋史等を専攻する研究者との交流により、比較史的観点による諸問題の検討を深めることに留意した。具体的に掲げた活動目標との関係では、以下のような成果をあげた。 1研究会活動の展開。 当研究の母胎となった「西欧中世史料論研究会」や、代表者や分担者が関係するさまざまな学会、研究会、共同研究等と連携しながら、多くの研究会活動を展開した。西欧中世史に対象を絞った研究会と、他領域の研究者と共同で開催したシンポジウム等を有機的に組み合わせることに配慮した。この結果、他領域の研究者と連携しつつ、学際的視点に留意しながら、多様な主題に関して議論を深めることに寄与した。 2研究動向の検討 とくに研究動向の検討に、数回の研究会をあて、論点の共有に努めた。その成果の一部は、19年度報告書のなかに、研究動向論文と文献目録として収録した。 3研究成果の公表 以上の成果は、学会誌や学会・研究会報告等で逐次発表したほか、年次報告書を毎年刊行して、迅速な成果の公表に努めた。なかでも、多数開催した研究会活動については、年次報告書に、研究報告要旨とともに、書き下ろしのコメントを掲載して、研究活動の検証の確保に留意した。各年次報告書は、WEB上でも近々中に公開する予定である。
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