研究課題/領域番号 |
17330064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
小川 啓一 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (90379496)
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研究分担者 |
高橋 基樹 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (30273808)
内田 康雄 立命館アジア太平洋大学, 教授 (90146556)
駿河 輝和 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (90112002)
笹岡 幹子 (西村 幹子) 神戸大学, 国際協力研究科, 准教授 (20432552)
澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (30294599)
上野 宏 南山大学, 総合政策学部, 教授 (10324906)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
6,410千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2006年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2005年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 人的資源開発 / 公共政策 / 民間の役割 / 貧困削減 / 経済発展 / 西アジア / 東アフリカ / タンザニア・モザンビーク / トルコ・イエメン |
研究概要 |
本研究の主な目的は、西アジアと東アフリカの人的資源開発における政府と民間の役割について考察することである。特に、以下の四つの課題を研究した。(1)教育と保健医療の両セクターにおける政府の公共支出の分析。(2)教育と保健医療における公共支出の効果の分析。(3)教育サービス市場と労働市場の関係の分析。(4)保健医療、特にHIV/AIDSを事例としたICTの適用性の分析。 平成17年度は、トルコ、イエメン、タンザニア、マラウイの4カ国において基礎調査を行った。現地調査では、各国で、政府機関や、現地援助機関から詳細データを入手した。また、現地の教育施設や民間企業を視察した。国内での研究活動としては、先行研究および世界銀行をはじめとする援助機関の国レベルのレポートを検証し、本研究の4つの研究課題を中心に文献レビューを行った。さらに、事例6カ国(モザンビーク、レソトを含む)において、人的資源開発が他の同地域国と比べ、どのレベルまで達成されているのかのレビューも行った。 平成18年度は、イエメン、トルコおいて、対象地域内の国々の必要データを収集し、現地調査を行った。具体的には、(1)財務省、教育省、保健省、労働省の行政官に対する聞き取り調査と資料収集、(2)州、郡レベルでの財務局、教育局、保健局、労働局の行政官に対する聞き取り調査と資料収集、(3)教育と保健医療分野においての主要援助機関の担当者に対する聞き取り調査、(4)現地教育機関と保健医療機関の視察、(5)教育と保健医療における民間機関に対する聞き取り調査と資料収集を行った。 平成19年度は、過去2年間で行った現地調査と国内作業をもとに本研究の集大成をした。とくに、トルコ、マラウィにて現地調査を行い、データや資料の最終収集を行った。また、これまで得た研究結果の分析の終結、総合化を行い、論文を執筆した.さらに、研究成果を国内外の学会で発表した。
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