研究課題/領域番号 |
17330077
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 一橋大学 (2007) 東京大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
橘川 武郎 一橋大学, 大学院・商学研究科, 教授 (20161507)
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研究分担者 |
長谷川 信 青山学院大学, 経営学部, 教授 (40144050)
平沢 照雄 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (70218775)
松村 敏弘 東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (70263324)
橋野 知子 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (30305411)
高岡 美佳 立教大学, 経営学部, 准教授 (10316002)
平本 厚 東北大学, 大学院経済学研究科, 教授 (90125641)
中村 尚史 東京大学, 社会科学研究所, 助教授 (60262086)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
17,490千円 (直接経費: 16,500千円、間接経費: 990千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2006年度: 5,800千円 (直接経費: 5,800千円)
2005年度: 7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
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キーワード | 経済史 / 経済政策 / 経済学 / 経済事情 / 日本史 / 規制 / 経営史 / 企業 / 経営学 |
研究概要 |
課題番号17330077基盤研究(B)「規制の経済史的研究-産業発展をめぐる企業と政府-」(平成17〜19年度)の研究成果は、2008(平成20)年3月に刊行した研究成果報告書(xii+270頁、総論+全12章)に集約されている。 この研究成果報告書の各章は、19世紀後半の生糸貿易(1章、中林真幸執筆、以下同様)、明治期の鉄道業(2章、中村尚史)、第1次世界大戦期の染料工業(3章、橋野知子)、1920〜30年代のラジオ受信機工業(4章、平本厚)、戦前から戦後にかけての港湾運送業(5章、大島久幸)、1950〜60年代のクリスマス電球工業(6章、平沢照雄)、1960年前後の損害保険業(7章、齋藤直)、1960〜70年代の自動車排ガス規制(8章、板垣暁)、戦後復興期〜1980年代の重電機工業(9章、長谷川信)、1950年代後半から今日にかけての原子力発電(10章、橘川武郎)、1980年代後半から今日にかけてのネットワーク型公益事業をめぐる規制改革(11章、松村敏弘)、経済規制に関する理論研究の動向(12章、佐々木弾)を、検討対象としている。本研究は、 (1)検討対象期間を長期(明治期から今日まで)にわたって設定する、 (2)第2次産業および第3次産業に展開する幅広い業種を取り上げる、 (3)大企業と政府との関係だけでなく、中小企業と政府との関係も視野に入れる、 (4)歴史分析にもとづく実証研究と経済学に基盤をおく理論研究を結合する、 という四つの特徴をもっているが、この点は、上記の報告書にも色濃く反映されている。(1)(2)の点は、1章〜11章の構成から明らかである。(3)に関しては、4〜6章が、中小企業と政府との関係を掘り下げている。(4)に関しては、1、11、12章が理論研究の成果を積極的にとり入れている。
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