研究課題/領域番号 |
17330180
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
稲垣 恭子 京都大学, 教育学研究科, 教授 (40159934)
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研究分担者 |
竹内 洋 関西大学, 文学部, 教授 (70067677)
佐藤 卓己 京都大学, 教育学研究科, 准教授 (80211944)
植村 和秀 京都産業大学, 法学部, 教授 (10247778)
福間 良明 立命館大学, 産業社会学部, 准教授 (70380144)
井上 義和 関西国際大学, 人間科学部, 准教授 (10324592)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2005年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 大学批判 / 歴史社会学 / 知識人 / 教養主義 / 高等教育 / アカデミズム / ジャーナリズム / 女学生 / 大学 |
研究概要 |
1920〜30年代におけるアカデミズムとジャーナリズムを中心とする「知識人的公共圏」について、2ヶ月に1度のペースで研究会を開催し、それぞれのテーマについて報告した。そのなかで各自の研究成果の土台をつくると同時に、共同研究としての共通の方向性と知見を集約していった。その成果は『日本主義的教養の時代』(柏書房2006年)として刊行している。また、本研究グループと京都大学社会学環との共同開催による公開シンポジウム、および各自の研究論文、著書として発表している。シンポジウム、各自の著書は以下の通りである *公開シンポジウム「大学批判の古層-『日本主義的教養の時代』から」(平成17年6月21日京都大学時計台記念館) 竹内洋『大学という病-東大紛擾と教授群像』中公文庫2007年 佐藤卓己『テレビ的教養-一億総博知化への系譜』NTT出版2008年 稲垣恭子『女学校と女学生』中公新書2007年 佐藤八寿子『ミッション・スクール』中公新書2006年 福間良明『殉国と反逆-「特攻」の語りの戦後吏』青弓社2007年 植村和秀『「日本」への問いをめぐる闘争-京都学派と原理日本社』柏書房2007年 石田あゆう『ミッチーブーム』文春新書2006年 井上義和他(解題)『日本主義的学生思想運動資料集成I雑誌篇(全9巻)』柏書房2007
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