研究課題/領域番号 |
17340041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
大域解析学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
利根川 吉廣 北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (80296748)
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研究分担者 |
神保 秀一 北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (80201565)
柳田 達雄 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (80242262)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 1,830千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2006年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2005年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 相分離 / 表面張力 / フェーズフィールドモデル / 変分問題 / Allen-Cahn方程式 / 非線形偏微分方程式 / 曲率流 / Cahn-Hilliard方程式 / フェーズフイールドモデル / 確率偏微分方程式 / 曲率 / 特異摂動 |
研究概要 |
フェイズフィールド法は相分離面を含む非一様状態を表すため、理論と数値計算に多用されている. 当該研究では、フェイズフィールド法における内部遷移層のプロファイルについて特別な仮定を置かなくても、エネルギーおよびその第一変分、またはそれに類する積分量が制御されていれば、仮定が結果として自動的に成り立つ構造をもつことを様々な問題設定(De Giorgi問題、流体問題、大偏差原理問題など)で示し、フェイズフィールド法の数学的基礎の解明を進めた.
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