研究課題/領域番号 |
17340070
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
青木 健一 金沢大学, 数物科学系, 教授 (00150912)
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研究分担者 |
鈴木 恒雄 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (60019502)
出渕 卓 金沢大学, 数物科学系, 助教 (60324068)
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研究協力者 |
小林 玉青 金沢大学, 数物科学系, 特任助教 (60506822)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,340千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 1,140千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 6,600千円 (直接経費: 6,600千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | くりこみ群 / QCD, カイラル対称性 / 自発的対称性の破れ / 非摂動 / 有限密度 / 量子色力学 / カイラル対称性 / クォーク質量 / ゲージ理論 / 梯子近似 / QCD / 格子ゲージ理論 / 高密度 / 有限温度 / 4フェルミ相互作用 / シミュレーション / カラー超伝導 / 相構造 |
研究概要 |
自然界を作る物質のほとんどは、陽子・中性子と電子である。陽子、中性子はクォークから作られ、クォークは量子色力学(QCD)によって強い相互作用をしている。この強い相互作用によって対称性の自発的破れが起こり、陽子・中性子の質量が生成され、自然界の質量のほとんどを説明する。2008年度ノーベル物理学賞はこの機構を最初に提唱した南部陽一郎に与えられた。強い相互作用による自発的対称性の破れは、解析困難な問題であるが、くりこみ群の方法を用いて生成される質量の理論的な計算を行うことができた。
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