研究課題/領域番号 |
17340150
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 九州大学 (2008) 広島大学 (2005-2007) |
研究代表者 |
狩野 彰宏 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授 (60231263)
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研究分担者 |
宮本 隆実 広島大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (00090548)
村山 雅史 (村上 雅史) 高知大学, 海洋コア総合研究センター, 准教授 (50261350)
坂井 三郎 海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, 技術研究副主任 (90359175)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,820千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 1,620千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2006年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
2005年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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キーワード | トゥファ / 鍾乳石 / 古気候解析 / 安定同位体 / 微量元素 / 安定同位体比 / 降水量 |
研究概要 |
地球温暖化に伴う気候変動予測のために必要な古気候データの解読を目的として, 石灰岩地域の河川に発達する炭酸塩堆積物であるトゥファを研究した。複数の堆積場で行った化学組成と安定同位体比の分析結果から, トゥファの発達機構に関するいくつかの新知見をあきらかにするとともに, 降水量と気温の情報を化学指標と関連付けることに成功した。トゥファは年縞組織を持ち, 数ミリ/年の速度で堆積するので, 高解像度の気候記録媒体になりうる。
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