研究課題/領域番号 |
17350035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
神野 清勝 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (60124731)
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研究分担者 |
齊戸 美弘 豊橋技術科学大学, 工学部, 助教 (00303701)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
15,770千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 870千円)
2007年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2006年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
2005年度: 7,300千円 (直接経費: 7,300千円)
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キーワード | マイクロ化 / 試料前処理 / 繊維 / 分離カラム / オンライン結合 / 環境分析 / 高感度検出 / ハイスループット / ファイバーインチューブ / マイクロ抽出 / 微量分析 / マイクロカラム / 複合分析法 |
研究概要 |
本研究では、マイクロカラム技術を総合的に応用することにより、試料前処理から分離、検出に至るまでのシステム全体をマイクロ化した高性能マイクロ分離分析システムの開発を行った。 試料前処理法としてインジェクター内蔵タイプの超小型ファイバーインチューブ抽出カートリッジを開発し、分離カラムには、内径数マイクロメートルから数百マイクロメートル程度のキャピラリーカラムを導入した。具体的には当初の研究計画に従って、以下のような研究項目について検討した。 1.試料前処理のマイクロ化 新規抽出媒体の開発、選択性・耐久性の比較、小型カートリッジの開発および各種抽出条件の検討を行うとともに、インジェクター内蔵型の試料前処理デバイスを開発した。 2.分離カラムのマイクロ化 高性能充填キャピラリー分離カラムを開発し、これらを用いてマイクロスケール分離条件の検討およびマイクロ試料前処理法との直接結合について詳細に検討した。 3.検出系のマイクロ化 マイクロ検出セルの開発および検出光学系のマイクロ化と検出性能の比較を行った。 4.総合マイクロ分離分析システムの構築 上記の研究成果を受けて、試料前処理から分離・検出に至るまでのシステム全体の効率的結合を達成するインターフェイスを開発し、あわせて最適な信号制御系の構築も行った。 5.装置の基本性能の確認ならびにその応用 なお、研究成果については、以下に示す学術論文にて広く発表している。
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