研究課題/領域番号 |
17350054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
手塚 育志 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80155457)
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研究分担者 |
足立 馨 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (40401533)
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連携研究者 |
足立 馨 京都工芸繊維大学, 大学院・工芸科学研究科, 助教 (40401533)
山本 拓矢 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (30525986)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,640千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 1,140千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2005年度: 8,800千円 (直接経費: 8,800千円)
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キーワード | 高分子トポロジー化学 / 多環状高分子 / 高分子ナノ構造体 / 高分子トポロジー / ポリTHF / テレケリクス / 環状アンモニウム塩 / 共有結合化 / 閉環メタセシス / 原子移動ラジカル重合 / トポロジー高分子 / トポロジー異性体 |
研究概要 |
単環状および多環状構造を含む様々な高分子の「かたち(トポロジー)」の設計および合成プロセスの開発を行った.環状アンモニウム塩を末端または主鎖中に導入した直鎖状および分岐状高分子前駆体(テレケリクス)を多官能カルボン酸対アニオンと組み合わせると、静電相互作用によって希釈下で自己組織化イオン性高分子集合体を形成する.さらに環状アンモニウム塩基の開環または脱離反応に基づく共有結合変換プロセスを開発し、多様な単環状・多環状高分子の効率的合成を達成した.また、このプロセスに特徴的なイオン性高分子集合体の動的平衡や、得られる環状テレケリクスの高分子反応を利用することによって、さらに高度な高分子トポロジー設計も実現した.
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