研究課題/領域番号 |
17360074
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
藤川 重雄 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70111937)
|
研究分担者 |
矢野 猛 大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60200557)
一條 真古人 (一條 眞古人) 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (50001988)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
16,440千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 1,140千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2006年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
2005年度: 7,300千円 (直接経費: 7,300千円)
|
キーワード | 気液界面 / 相変化 / 蒸発係数 / 凝縮係数 / 分子動力学 / 分子気体力学 / 蒸発・凝縮 / 気体論境界条件 / 流体工学 / 界面 / 境界条件 |
研究概要 |
本研究は分子動力学、分子気体力学、衝撃波管実験により,非平衡気液界面での相変化について以下のことを明らかにしたものである。(1)物理的に正しい気体論境界条件を分子動力学解析により定式化し、この境界条件を用いた分子気体力学解析により流体力学方程式の気液境界条件を導いた。(2)水とメタノールの凝縮係数は非平衡状態では1よりも小さな値をとり、平衡状態に近づくにつれてそれぞれの蒸発係数の値に漸近する。(3)ナノ液滴の蒸発係数は微小な液滴ほど蒸発係数が小さい。(4)ナノ液滴の飽和蒸気圧は微小な液滴ほど蒸気圧が高い。(5)ナノ液滴の表面張力は微小な液滴ほど表面張力が小さい。
|