研究課題/領域番号 |
17360267
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
加藤 大介 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90169508)
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研究分担者 |
土井 希祐 新潟大学, 自然科学系, 教授 (60134954)
中村 友紀子 新潟大学, 自然科学系, 講師 (20313504)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,090千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 1,590千円)
2008年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2006年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
2005年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 鉄筋コンクリート構造 / 軸力負担性能 / 鉄筋コンクリート / 柱 / 軸力保持能力 / 残存軸耐力 / 軸加力実験 / 曲げせん断加力実験 / 配筋詳細 / 偏心軸加力実験 / 曲げせん断実験 / 中子筋 / コンクリート強度 |
研究概要 |
本研究では、曲げせん断加力を受ける鉄筋コンクリート造柱が支える軸力を保持したままどこまで変形できるか(軸力負担能力喪失時の水平変形と軸変形)の評価式を作成することである。そのために、まず、せん断破壊する鉄筋コンクリート造柱の静加力実験を行い、軸力負担能力喪失時の水平変形と軸変形の評価式を提案した。このとき、それらの評価式が柱の単純軸圧縮挙動より推定できることを示した。具体的には、柱の軸圧縮挙動の内、最大強度以降の負勾配領域に入り、粘性抵抗を失い、破壊面の滑り抵抗のみで軸力に抵抗しはじめるときの軸力(すべり摩擦開始時軸力)が最も有効な評価因子であることを示した。次に、この評価式を曲げ降伏する柱にも応用する手法を示した。具体的には、一般的に評価される曲げ変形能に前述のせん断破壊試験体の軸力負担能力喪失変形を加えることにより評価する方法を提案した。
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