研究課題/領域番号 |
17360301
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
浦江 真人 東洋大学, 工学部, 准教授 (10203598)
|
研究分担者 |
安藤 正雄 千葉大学, 工学部, 教授 (80110287)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2007
|
研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
|
配分額 *注記 |
4,220千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 建築構法 / 建築工法 / 建築構工法 / 建築生産 / 建築施工 / マネジメント / 4D-CAD / 工程シミュレーション / システム工学 / シミュレーション |
研究概要 |
本研究は建築の構工法計画を支援するための4次元構工法モデリング手法の実装システムの開発を目的としている。4次元構工法モデリングとは、建物を構成する3次元CADの部材オブジェクト群をその工程手順に関する時間的情報と連動させることにより、a)3次元オブジェクトの属性値および工程/工程計画情報を用いた構工法計画を可能にすると同時に、b)施工プロセスを可視化すること、すなわち3次元プロダクトモデルをプロセスモデルへ展開することをいう。 1.工程プロセスのシミュレーション手法 建物プロダクトモデルの各部位の情報とその部位の施工時間の情報をリンクさせ、時間に沿って建物が施工されていく手順をコンピュータ上で可視化した。また、工程プロセスの演算の自動化を試みた。 2.構工法バリエーションの表現方法のデータ付加 既存の構工法データベースに新たな構工法を追加した。これらの構工法に対する建物プロダクトモデルを定義して、簡便に多様な構工法計画を実施できるようにした。 3.今後の方向性の調査 現在のCAD等の技術的な動向調査や、建設マネジメントに関する調査を行い、4次元構工法モデリングの今後の方向性を探った。
|