| 研究課題/領域番号 |
17360330
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(B)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
複合材料・物性
|
|---|
| 研究機関 | 東京大学 |
|---|
研究代表者 |
香川 豊 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 教授 (50152591)
|
|---|
| 研究分担者 |
田中 義久 独立行政法人物質・材料研究機構, 主幹研究員 (60343844)
長沼 環 独立行政法人物質・材料研究機構, 研究員 (40391213)
内藤 公喜 独立行政法人物質・材料研究機構, 主任研究員 (70421394)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2005 – 2007
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
|
| 配分額 *注記 |
16,410千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 1,110千円)
2007年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2006年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
2005年度: 7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
|
|---|
| キーワード | 複合材料・物性 / セラミックス / コーティング / 機能 / 表面 / 耐熱性 / 光反射 / シミュレーション |
|---|
| 研究概要 |
高温で熱エネルギーを制御し、熱エネルギーを有効に利用するシステムに資するコーティングについて検討した。酸化物系セラミックスの積層構造を用いることにより電磁波と材料との干渉効果を利用することを考えた。熱の場合の干渉効果では、広範囲な波長領域に対応できることと広範囲な入射方向に対応できることが必要である。この問題を解決するために、本研究では三次元の波型の表面を設けることにより広波長ならびに広入射角度に対応できるコーティングの可能性を示した。シミュレーション手法がモデル実験結果と良い一致を示すことを証明し、同じシミュレーション手法を利用して三次元波型の表面形状を持つコーティングによる熱エネルギー反射機能を調べた。その結果、今回の研究で行った手法は高温で熱反射に有効な手法であることが確かめられた。
|
