研究課題/領域番号 |
17370033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
遊川 知久 国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹 (50280524)
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研究分担者 |
上野 修 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (70414886)
三吉 一光 秋田県立大学, 生物資源科学部, 准教授 (60312237)
横山 潤 山形大学, 理学部, 准教授 (80272011)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,260千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 2,160千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2006年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2005年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 植物 / 担子菌 / 進化 / ラン科 / 分子系統 / 光合成 / 菌根 / 共生 / 解剖学 / 分類学 / 形態学 |
研究概要 |
本研究は、ラン科において生活形と栄養摂取様式の多様化が起こった原因と過程を明らかにすることを目的とした。まずラン科の共通祖先で、菌根菌の種類が変化したことが明確に示された。さらに生活形や栄養摂取様式の変化に伴い、菌根菌の種類が変化したことを解明した。これらのことから、共生菌パートナーのシフトが、ラン科の生活形と栄養摂取様式の多様化、ひいてはラン科の著しい種多様性の要因となっている可能性の高いことを明らかにした。
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