研究課題/領域番号 |
17380147
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境工学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
清水 浩 茨城大学, 農学部, 准教授 (50206207)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
13,960千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2006年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
2005年度: 5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
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キーワード | わい化剤 / 代替技術 / 植物 / 伸長成長率 / 環境調節 / 花壇苗 / 画像計測 / DIF / わい化 / 草丈調節 / 伸長成長 / 伸長生長率 |
研究概要 |
当初の研究計画は平成17年度から20年度の4年間であったが、平成19年度までの研究期間において、さまざまなDIF環境下における主要な花壇苗の一日の伸長プロフィールを画像計測によって求め、明期に伸長するタイプ、暗期に伸長するタイプ、一日を通して一定の速度で伸長するタイプなどに分類し、伸長が顕著である時間帯を把握することを目的として研究を遂行した。その結果、ジニア、ノースポール、ストック、ハボタン、キク、マリーゴールド、ペチュニアなどで実験を行なったところ、花壇苗の伸長パターンは明暗期の温度の高低の組合せで9通りあることが判明した。たとえば、暗期にはどのような温度でも伸長しないが明期には温度が高いほど伸長するタイプ(ノースポール)、逆に、明期にはほとんど伸長しないが暗期では温度が高いほど伸長するタイプ(ジニア)、また、明期にはほとんど伸長せず暗期では温度が低いほど伸長するタイプ(キク、ハボタン)、一日を通して温度に関係なく一定の伸長を示すタイプ(マリーゴールド)などである。これらのうち、2タイプがDIFの法則に合致する。残る7タイプは今までDIFで説明できなかったため、温度による草丈調節の対象からは除外されてきたが、このパターンさえ分かれば草丈調節が可能であることを示した。
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