研究課題/領域番号 |
17390031
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
早川 洋一 東京理科大学, 薬学部, 教授 (20208606)
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研究分担者 |
新家 一男 産業技術総合研究所, 生物情報解析研究センター, 主任研究員 (20251481)
川崎 崇 東京理科大学, 薬学部, 助教 (00408733)
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連携研究者 |
新家 一男 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物情報解析研究センター, 主任研究員 (20251481)
川崎 崇 東京理科大学, 薬学部, 助教 (00408733)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
16,420千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2005年度: 8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
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キーワード | 小胞体ストレス / 分子シャペロン / GRP78 / アデノウイルスがん遺伝子 / versipelostatin / piericidin / efrapeptin / thioviridamide / ammocidin / IGF / tyroscherin / 立体異性体 / 構造活性相関 / レポーターアッセイ / prunustatin A / Tolypocladium / 固形癌 / 呼吸阻害剤 / アポトーシス / アデノウイルス / がん遺伝子 / チオアミド |
研究概要 |
微生物由来の細胞ストレス応答制御物質を探索した結果、土壌放線菌からversipelostatin、thioviridamide、海洋放線菌からpiericidin C_7およびC-8、海洋糸状菌からefrapeptin Jを単離し、その構造を決定した。Versipelostatin、efrapeptin J は小胞体ストレスを抑制する分子シャペロンGRP78の発現を阻害し、小胞体ストレス下でがん細胞に対して選択的細胞死を誘導した。Thioviridamideは、細胞ストレス感受性を上昇させるアデノウイルスE1Aがん遺伝子を導入した細胞に対して選択的にアポトーシスを誘導した。Piericidin C_7およびC_8は、呼吸阻害剤oligomycinによるストレス下で、がん細胞に対して選択的に細胞死を誘導した
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