研究課題/領域番号 |
17390165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
上平 憲 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (80108290)
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研究分担者 |
山田 恭暉 長崎大学, 医歯薬学, 准教授 (60145232)
菅原 和行 長崎大学, 医学部・歯学部附属病院, 技術職員 (30380950)
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研究協力者 |
菅原 和行 長崎大学, 付属病院, 技師
佐々木 大介 長崎大学, 付属病院, 技師
鶴田 一人 長崎大学, 付属病院, 技師
石崎 明希子 長崎大学, 付属病院, 技師
森 沙耶香 長崎大学, 付属病院, 技師
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
14,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 1,080千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2006年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2005年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
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キーワード | 発癌 / 遺伝子検査 / 遺伝子検査分子標的療法 / lymphoma / MIC / HTLV-1 / rearrangement / mutation / bcl-126 / oncogene / molecular target / Southern blot / clonality / CDR3 / BCL-1,-2,-6 / BCL-1, -2, -6 |
研究概要 |
研究の促進に不可欠なCell and Gene Bankの充実をはかり、それを活用して, ATL細胞を腫瘍細胞のモデルとしてHDL inhibitorやTRAIL+BB1及びTRAIL+JCBの抗癌作用に伴うがんシグナルを明らかにした。将来のサイトカイン+small chemicalの併用分子標的療法に繋がるものと期待される。造血器腫瘍の治療指向型診断、thernostics,を目指したMIC検査については、形質検査の長所と欠点を整理し、弱点を相補する実践的遺伝子検査の技術開発導入に一部成功した。例えば、サザンブロット検査の短縮化と品質保証、特に検出感度の方法論的確立、Long InversePCR法の迅速化・精度の向上を樹立した。 また、Imatinibなどの分子標的療法の導入にてtumor burdenの評価、治療効果の至適判断に不可欠なMRDの代理検査としての絶対的real-time RT PCR法の正確性の向上、至適cDNA化、至適な内部control、Data normalizationについて成果を得、BCR-ABL, PML-RARa、WT1, Tax Cyclin D1 mRNAの定量系を確立し、患者中心の科学的医療支援体制を検査室の立場から構築し、一部Clinical Settingし、その有用性や将来の新たな視点での検査パラダイムの一部を確立した。
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