研究課題/領域番号 |
17390168
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 高知大学 (2007-2008) 福井大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
菅沼 成文 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (50313747)
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研究分担者 |
日下 幸則 福井大学, 医学部, 教授 (70135680)
伊藤 春海 福井大学, 副学長 (40026943)
石崎 武志 福井大学, 医学部, 教授 (80151364)
村田 喜代志 (村田 喜代史) 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20127038)
久永 直見 愛知教育大学, 保健環境センター, 教授 (90111856)
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研究協力者 |
田畑 正司 石川県予防医学協会
中西 久 パブリックヘルス診療所
藤島 清太郎 慶應義塾大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
17,140千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 2,040千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2007年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2006年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
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キーワード | 石綿関連疾患 / 悪性腫瘍 / 胸部単純エックス線 / 胸部CT / 国際分類 / スクリーニング / 社会医学 / 内科 / 放射線 / プロテオーム / 環境 / 石綿関連肺がん / 非悪性石綿関連疾患 / 悪性中皮腫 / 建築業 / 低線量CT / 腫瘍マーカー / 高分解能CT / 分類 |
研究概要 |
我々が国際共同開発した職業・環境性呼吸器病のためのHRCT分類(ICOERD)を疫学ツールとして用いて、福井県を中心に石綿曝露者である建設作業者3000人の集団を対象にコホートを立トげ、胸部単純X線検査、希望者に対する低線量MDCTによる胸部CT肺癌検診、血清・血漿を採取しての腫瘍マーカー検索を行った。この4年間に6例の肺がん患者と1例の中皮腫患者を発見するに至った。胸部単純では、胸膜プラークは7-10%、不整形陰影は1%未満であった。胸部X線とCTを比較するとCTは約二倍の有所見率であった。腫瘍マーカーの石綿曝露者の健診における有効性は現在検討中である。
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