研究課題/領域番号 |
17390418
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
吉岡 秀克 大分大学, 医学部, 教授 (00222430)
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研究分担者 |
松尾 哲孝 大分大学, 医学部, 助教 (10284788)
住吉 秀明 大分大学, 医学部, 助教 (60343357)
調 恒明 大分大学, 医学部, 助教授 (50179058)
浜中 良志 大分大学, 医学部, 助教 (60274750)
二宮 善文 岡山大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (70126241)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
16,500千円 (直接経費: 15,600千円、間接経費: 900千円)
2007年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2006年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2005年度: 9,600千円 (直接経費: 9,600千円)
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キーワード | コラーゲン / 転写調節 / 骨 / 軟骨 / 筋肉 / 細胞外マトリックス / 遺伝子発現 / 転写調節機構 / 歯牙 / アデイポネクチン |
研究概要 |
本研究において以下の結果を得た。 1.マウスV型コラーゲンα3鎖遺伝子の転写調節及び機能解析 オリゴキャップ法により遺伝子の転写開始点を決定した。主な転写開始点は翻訳開始点約100bp上流に存在した。次に、この転写開始点上流約L8 kbの遺伝子断片をクローニングし、この遺伝子の基本プロモーター活性を検討した。基本プロモーターは転写開始点上流約300bpの領域に存在した。さらにゲルシフトアッセイ法により、BS1(-130〜-110)、及びBS2(-190〜-170)の領域にDNA/タンパク複合体の存在が認められ、その中でBS2に結合する転写因子はCBF!NF-Yと考えられた。 プロα3鎖のN末の23個のアミノ酸よりなる塩基性セグメントが存在する。この塩基性のセグメントに骨由来細胞に対する細胞接着活性がある。このペプチドへ細胞が接着するとアクチンファイバーが形成され、これはRhoキナーゼ阻害剤であるY27632で阻止された。 2.III型コラーゲンα1鎖遺伝子の転写調節解析 ルシフェラーゼアッセイの結果、ヒト遺伝子のプロモーターの-96〜-34に最小の転写活性が見られた。ゲルシフトアッセイにより、-79〜-63の領域には複数の因子が結合することがわかった。以前より報告されている因子(BBF)は細胞によって、その複合体を形成する因子の槽成が異なると思われた。 3.マウスXXIV型コラーゲンα1鎖遺伝子の転写調節解析 XXIV型コラーゲンは最近、見出されたコラーゲンであり、主に骨に発現するが、その発現量は非常に少ない。今回、このプロモーター領域のDNAをクローニングし、転写調節機構の解析を行った。その結果、骨肉腫細胞を用いた実験により、このプロモーターにはc-Jun、CREB1、ArF1、ATF2が結合していることを見出した。
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