研究課題/領域番号 |
17390541
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
篠原 正徳 熊本大学, 大学院・医学薬学研究部, 教授 (90117127)
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研究分担者 |
池邉 哲郎 福岡歯科大学, 口腔顎顔面外科学講座, 教授 (20202913)
中山 秀樹 熊本大学, 医学部附属病院, 助手 (70381001)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
14,900千円 (直接経費: 14,900千円)
2006年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
2005年度: 8,400千円 (直接経費: 8,400千円)
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キーワード | 浸潤 / 口腔扁平上皮癌 / CGH分析 / 遺伝子マーカー / 遺伝子診断 / 個別治療 / 転移 / 浸潤転移 / 個性診断 / ポジショナルクローニング / FISH法 |
研究概要 |
1.口腔扁平上皮癌の浸潤転移に関与する遺伝子マーカーをみいだすために、臨床的に高度浸潤症例、転移症例と非転移症例に対してCGH分析を施行し、コピー数の異常(CNA)比較検討した。 2.基礎的検討としては、ヌードマウス転移モデルで転移能を判定した、高度転移細胞株、転移細胞株と非転移細胞株に対してCGH分析を施行し、転移にかかわる遺伝子を検索した。そして特定の遺伝子領域に増幅が認められ、転移に関係する因子が疑われる場合はこれらの領域に対して、STS(sequencetagged sites)マーカーを用いて遺伝子領域のポジショナルクローニングを行った。 3.高頻度にコピー数の異常(CNA)を検出した染色体領域内の遺伝子に対しては、その発現を定量的RT-PCRにより測定した。 4.転移症例ならびに高度転移細胞株、転移細胞株にたいして、CGHアレイおよびcDNAアレイ解析を行い、コピー数の異常(CNA)および遺伝子発現を指標とする転移能診断システムを確立した。 5.転移にかかわる染色体領域上で精密にマップされたDNAプローブを用いてFISH法により染色体欠失ならびに増幅地図を作成した。さらに、LSC法を用いてFISHシグナルの定量、遺伝子コピー数変化と浸潤、転移との相関を検討した。
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