研究課題/領域番号 |
17402033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
陳 立行 日本福祉大学, 情報社会科学部, 教授 (60278314)
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研究分担者 |
袖井 孝子 御茶ノ水女子大学, 生活科学部, 名誉教授 (10072993)
駒井 洋 中京女子大学, 人文学部, 教授 (20058100)
南 裕子 一橋大学, 経済学部, 准教授 (40377057)
丁 亜希 三重大学, 教育学部, 教授 (20252330)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
9,810千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 810千円)
2007年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2006年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 中国 / 地域社会 / 社会学 / 社区 / 都市社会 / 居民委員会 / 業主委員会 / 失地農民 / 社区福祉 / 都市化の類型 / 共生社会 / 中国都市 / 地域福祉 |
研究概要 |
この研究では、市場経済体制の下で進められた都市空間の再構築の中、地域社会においては社会構造がどのようなかたちで変動しているか、この変動に伴う地域社会の形成の可能性とその特質に着目した。北京、長春、大連、重慶、潮州など、それぞれ特大都市、大都市、中小都市、農村部で合計37個の社区と村に対して現地調査を行い、政府の民生局、社区街道委員会、社区居民委員会、村民委員会、福祉施設、文化活動センター、社区サービスセンター、社区雇用促進施設、住宅団地業主委員会、団地サービス会社、住民の自発活動組織など社区に関わる政府機関、民間企業、NGO組織、住民活動の中心人物に対する聞き取り調査が行なわれた。また北京で50の住宅団地に住民に対してアンケート調査を実施した。これらの調査を通じて一次元的政治体制と地域社会の多元的民間の力が並存している中、社区における行政政策の実施、地域社会の自立性の形成、住民の帰属感の形成に対して、深く考察した。本研究は国家の都市化政策の研究から都市地域社会における住民の生活の実証研究までの総合的調査研究を通じて、一次元的政治体制の下で市場経済の進行に伴い顕在化した都市問題に対して、システム的に解明する上で、国家に対する地域社会の政治力の統制力、文化的対抗力についての理論的解明を試みた。
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