研究課題/領域番号 |
17402041
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
宇根谷 孝子 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋マネジメント学部, 教授 (00259376)
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研究分担者 |
HARY Gunarto 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (80331106)
梅田 千砂子 (梅田 砂子) 言語インスティテュート, 准教授 (20331134)
佐々木 嘉則 お茶の水女子大学, 人間文化研究科, 准教授 (00334558)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
2006年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2005年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | e-Learning / 日本語教育 / PCカメラ / 協調学習 / 遠隔教育 / 国際連携教育 / 日本語予備教育 / 同期的コミュニケーション / ビデオオンディマンド教材 |
研究概要 |
本研究の目的はPCカメラなどの同期的コミュニケーション手法を使って、インターネット上で日本語学習環境を創設し、遠隔地の学習者が生の日本語に触れ、発話機会を増やすことで、日本語学習、留学へのモティベーションを高めることであった。この目的を達成するために、平成17年度から18年度までの2年間にPCカメラを使った3つのプロジェクトを実施し、以下の成果を収めた。 (1)事前調査 平成17年度を中心に設備・機器・ソフトウェアなどの研究環境を整備した。具体的には、プロジェクトで使用する設備・ソフトウェアの機能をGunartoが調査し、宇根谷、梅田、佐々木はウィスコンシン大学、オシコシ校で実施されているテレビ会議システムによる遠隔日本語授業を見学し、設備、教材、教授法を調査した。 (2)PCカメラを使った日本語教育及び交流の実施 平成17年度後半〜18年度は研究者が所属する立命館アジア太平洋大学とマレーシア、マラヤ大学、オーストラリア、ニューサウズウェルーズ大学、アメリカ、ウィスコンシン大学オシコシ校をオンラインで結び、PCカメラを使って日本語教育や交流授業を実施した。 結果として、日程の調整、マイナーな技術的課題、教材開発など今後改善すべき課題は残るが、PCカメラを使った同期的コミュニケーション手法とビデオなどの非同期的手法と組み合わせることで、遠隔地の日本語学習者に生の日本語に触れる機会を提供し、それによって学習への興味を高め、留学へのモティベーション向上に寄与することを確認した。
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