研究課題/領域番号 |
17405012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
増田 隆一 北海道大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (80192748)
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研究分担者 |
大舘 智志 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (60292041)
天野 哲也 北海道大学, 総合博物館, 教授 (90125279)
押田 龍夫 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (50374765)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,220千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 1,920千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2007年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2006年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2005年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / ロシア / シベリア / 進化 / 多様性 / 古代DNA / 動物地理 / マンモス動物群 / ロシア:米国 |
研究概要 |
ロシアとの共同研究により、シベリアに分布する複数種の哺乳類の地理的変異を形態ならびに遺伝子レベルから調査し、動物地理的歴史を考察した。その結果、アジア型とヨーロッパ型の分布境界線をもつ種、ユーラシア北部より南部において多様性が高い種、ユーラシア広域において地理的変異が小さい種などを見出し、更新世以降の生息環境の変動が動物地理的歴史に大きく関与していると考えられた。さらに本研究成果は、日本の動物相の歴史を考察する上で極めて重要である。
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