研究課題/領域番号 |
17405030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
林学・森林工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田中 千尋 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (60263133)
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研究分担者 |
大澤 直哉 京都大学, 農学研究科, 講師 (10221821)
吹春 俊光 千葉県立中央博物館, 植物研究部, 上席研究員 (50250147)
都野 展子 金沢大学, 自然科学研究科, 准教授 (60295102)
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連携研究者 |
都野 展子 金沢大学, 自然科学研究科, 准教授 (60295102)
吹春 俊光 千葉県立中央博物館, 分館海の博物館, 上席研究員 (50250147)
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研究協力者 |
BUCHANAN Peter Landcare Research CRI, Team Leader of Biosystematics
JOHNSTON Peter Landcare Research CRI, Mycologist
TOFT Richard Landcare Research CRI, Entomologist
DICKIE Ian Landcare Research CRI, Mycorrhizal Ecologist
門脇 浩明 School of Biol. Sci, University of Auckland
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
15,010千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 1,710千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2007年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2006年度: 3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
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キーワード | 外来種 / 適応 / ベニテングタケ / ナンキョクブナ / 菌根菌 / 宿主 / 菌類 / 森林生物 / 進化 / アンモニア菌 / Amanita muscaria / 外来生物 / 侵入種 / 南極ブナ / Nothofagus / 昆虫相 |
研究概要 |
本研究では,ニュージーランドにおいて同地固有種であるナンキョクブナ林において, 外来菌根菌ベニテングタケの侵入・発生状況を調査するとともに, 侵入の原因ならびに他森林生物に与える影響を明らかにしようとした.調査の結果, 同地には複数の系統のベニテングタケが移入し,雑種化が進んでいること, 人為的かく乱が著しいあるいは人工植栽地などを中心に分布拡大が進んでいること, 古くから発生が認められるサイトでは,同地固有のキノコバエ種がベニテングタケを利用するようになっていることが明らかになった.
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