研究課題/領域番号 |
17405040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金井 幸雄 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (40015871)
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研究分担者 |
藤岡 正博 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 准教授 (70183100)
中村 徹 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (60015881)
高橋 芳幸 北海道大学, 大学院・獣医学研究科, 教授 (70167485)
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連携研究者 |
松林 尚志 筑波大学, 東京農業大学農学部, 特別研究員 (30468699)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
13,310千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2006年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
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キーワード | 絶滅危惧種 / 野生動物 / 域内保全 / 生存個体数 / 行動習性 / 種判別法 / 遺伝的多様性解析 / タマラオ / 国際研究者交流 / フィリピン / 絶滅危惧動物 / 行動特性 / ミンドロ島 / タラマオ / 生態 |
研究概要 |
フィリピンミンドロ島イグリット・バコ国立公園タマラオ保護区で同時目視観察による個体群調査を行い、現存するタマラオは約250 頭で依然として絶滅の危機にあることを確認するとともに、生息地の植生、タマラオの群れ構成、行動習性等の特徴を明らかにした。また、近年目撃情報が途絶えているアルヤン地区でカメラトラップによるタマラオの撮影に成功し、同地区でのタマラオの生存を実証した。さらに、野外採取糞からタマラオを識別する方法を確立するとともに、ミトコンドリアDNAの塩基配列解析により、現存するタマラオ集団の遺伝的多様性の一端を明らかにするなど、保全対策の構築に必要な基盤情報が得られた。
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