研究課題/領域番号 |
17500038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
天野 浩文 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 准教授 (80231992)
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研究分担者 |
青柳 睦 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 教授 (00260026)
南里 豪志 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 准教授 (70284578)
伊東 栄典 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 准教授 (90294991)
南部 伸孝 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 准教授 (00249955)
笠原 義晃 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 助教 (60284577)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
3,210千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 広域分散シミュレーション / 遠隔並列パイプ / 並列処理 / 分散処理 |
研究概要 |
広域分散する計算資源を同時利用可能な連成シミュレーションの実現に向け,以下の研究を行った. 1.連成対象シミュレーションプログラムの解析 ファイルに対する入出力を行うように記述された分子動力学シミュレーションプログラムの細部構造を分析し,遠隔並列パイプを用いた連成が可能であり有効であることを確認した.また,さらに他の種類のシミュレーションプログラムについても構造分析を進めた. 2.大規模並列プログラムの挙動および性能の解析 特にプロセス数の多い大規模MPI並列プログラムが連成シミュレーションに参加する場合の挙動や性能を事前に予測する技法と,それに基づく性能最適化の研究を行った. 3.広域分散連成シミュレーションのためのweb利用者インタフェースの開発 連成シミュレーションを行うためには複数の計算機資源を同時に利用する必要がある,そこで,異なるサイトに適合するようにジョブを自動変換する機構を設計した.また,複数サイトでの一括認証方式についても検討した.
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