研究概要 |
本研究では, ロボットに人間と同様の心理的な内部状態(感情)を持たせることを目的として,感性情報処理に基づいた擬人化ロボットの新しい制御手法として, 感情認識,感情生成, および, 感情表現の工学的制御手法を提案した。これらの研究結果は, 研究代表者らが参画している産学共同プロジェクトにおいて過去に共同開発された感性会話型ロボットifbot上に試作実装され, 会話実験等を行うことでその効果が検証されている。また, これらの研究成果は, 18編の雑誌論文と11編の国際会議論文(いずれも査読有り), ならびに, 21編の国内学会発表論文と1冊の著書(分担執筆)として発表された。
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