研究課題/領域番号 |
17500176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 神戸松蔭女子学院大学 |
研究代表者 |
松井 理直 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (00273714)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,460千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 関連性理論 / 条件付き確率 / 命題論理 / 真理値 / 条件文理解 / 推論 / 演繹推論 / 条件付き確率論 / 半事実条件文 / 認知科学 / 4枚選択問題 / 文理解過程 / 計算論 / 認識論 / モダリティ / 認識的必然性 / 論理的必然性 / 動的認知環境 / 思考 / 日常言語 / 論理形式 / 条件文 / 対偶条件 / 関連生理論 / 論理 / 意味 / 制約 / 様相性 / 言語 |
研究概要 |
本研究は、関連性理論における認知的関連性の原理を形式化すると共に、関連性に基づく日常論理の構造を明らかにするために行われたものである。核となる成果として、認知的関連性の強さの指標として条件付き確率に基づく定式化を行ったこと、その形式化が多値の命題論理の計算と接続可能であること、真理値の点で問題を含む反事実条件文のやWason選択課題をはじめとする演繹推論の理解過程に一定の説明を与えたことが挙げられる。
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