研究課題/領域番号 |
17500312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
立花 亮 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 講師 (80305614)
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研究分担者 |
山内 清 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00047325)
田辺 利住 大阪市立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (20315972)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2006年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2005年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | ローカルデリバリー / FGF2 / BMP2 / chitin binding domain / cellulose binding domain / バイオマテリアル / Chitin binding domain / Cellulose binding domain |
研究概要 |
(ターゲットとなるバイオマテリアルの作製)シート状のバイオマテリアルを作製した。キチンおよびセルロースのLiClを含むジメチルアセトアミド溶液を型に流し込み、高湿度の容器に一晩放置し、ゲル化させた。このゲルをろ紙に挟んで圧縮し、非常に透明性のある、柔軟で、丈夫なシートが得られた。プレートをキトサンコートし、無水酢酸を加えるだけで、キチン様表面を作製することができた。この表面はChitin binding domain(ChitinBD)によって認識されることも確認した。 (ChitinBDおよびCellulose binding domain(CelluloseBD)との融合タンパク質の作製)融合タンパク質発現プラスミドをシーケンシャルSmaIクローニング法によって構築した。ChitinBD-FGF2,CelluloseBD-FGF2は常法により発現精製を行った。 (融合タンパク質のバイオマテリアル上での活性)融合タンパク質がキチンおよびセルロースシートに結合することを抗FGF2抗体、抗BMP2抗体によって確認した。また、結合させたシート上で骨芽細胞を培養したところ、FGF2融合タンパク質は増殖活性を、BMP2融合タンパク質は分化誘導活性を示した。これによって、バイオマテリアルをドラッグターゲットとするシステムが構築された。
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