研究課題/領域番号 |
17500365
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
NIKOLAY Mirenkov (MIRENKOV N・N) 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (80254043)
|
研究分担者 |
吉岡 廉太郎 会津大学, コンピュータ理工学部, 准教授 (00360008)
石川 毅 会津大学, 企画運営室, 准教授 (10254096)
気仙 勇子 会津大学, 企画運営室, 准教授 (20254097)
前田 多可雄 会津大学, 企画運営室, 准教授 (00264565)
山内 和昭 会津大学, 企画運営室, 准教授 (30254098)
|
研究期間 (年度) |
2005 – 2007
|
研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
|
配分額 *注記 |
3,680千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
|
キーワード | マルチメディアコミュニケータ / 自己説明型インタフェース / サイバーフィルム / 高齢者 / ピクチャーテキスト翻訳 / 生活の質(Quality Of Life) / 音楽セラピー / 特別な検索 / 災害復興 |
研究概要 |
高齢化社会の問題は、日本や他の先進国において重大な懸念となっている。[高齢者は運動能力、記憶力、コミュニケーシゴン、そして健康に日々悩まされている。彼らは物理的にも社会的にも孤立し、生活と健康の質が悪化してしまう傾向がある。]このプロジェクトの目的は、近年の情報技術及び通信技術の発展によってもたらされる環境の変化が、どのように高齢者の生活の質の改善に影響し、その効率を最大化するためにどのようにそれを設計できるかを調査することである。我々は以下の結果に関連する三つの項目に重点的に取り組んだ 1)マルチメディアコミュニケータとマルチメディアワードを含むマルチメディアヒエログリフをメッセージ入力とした試験的なシステム群を開発した。マルチメディアワードは自己説明性を持ち、キーボードを用いなくとも入力が可能である。翻訳機はマルチメディアヒエロブリフから日本語または英語の文章を自動的に生成する。 2)コミュニケータヘミュージックセラピーの要素を組み込むための新しいアプローチを確立した。音楽の特性とそれらが人間とコンピュータのコミュニケーションプロセスにおいて、どのように人間の初期の感情を満足感のあるものへと変化させるかを分析した。 3)自己説明型コンポーネントとサイバーフィルム形式による新しいプログラミング環境の基盤を拡張し、退職後の高齢者への適用を考察した。
|