レジスタンストレーニングの簡便的筋力・筋パワー評価法の確立と処方及びIT活用

• 研究課題/領域番号: 17500425
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: スポーツ科学
• 研究機関: びわこ成蹊スポーツ大学 (2007-2008); 奈良教育大学 (2005-2006)
• 研究代表者: 若吉 浩二 びわこ成蹊スポーツ大学, スポーツ学部, 教授 (30191729)
• 研究期間 (年度): 2005 – 2008
• 研究課題ステータス: 完了 (2008年度)
• 配分額: 4,000千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 300千円); 2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円); 2005年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
• キーワード: レジスタンストレーニング / 筋力 / 筋パワー / トレーニング処方 / 最大挙上重量 / IT / パワー / トレーニングメニュー / ベンチプレス / 挙上速度 / 除脂肪体重 / critical power

研究概要

レジスタンストレーニングは, 目的に応じた負荷を設定するため, 最大挙上重量(1RM)の測定を行う. 1RMの推定方法は反復回数推定法を用いるが, 危険性が高い. そこで, 本研究では重量と挙上速度の関係から1RM推定が可能な簡便的スピード推定法を生み出した. この方法は安全な推定法であり, 老若男女に使用可能である. また, 筋力・筋パワーの関係から, より安全に精度の高いトレーニング処方が可能となった.

研究成果

• [雑誌論文] レジスタンストレーニングにおける挙上重量と反復回数, 動作速度の関係 (2008)
  • 著者名/発表者名: 関口愛子, 若吉浩二
  • 雑誌名: びわこ成蹊スポーツ大学研究紀要 第5号 ページ: 95-100
  • NAID: 110006783081
• [学会発表] ベンチプレスにおける挙上重量と反復回数及び動作速度の関係 (2007)
  • 著者名/発表者名: 関口愛子 若吉浩二
  • 学会等名: トレーニング科学会
  • 発表場所: 東京大学(駒場)
  • 年月日: 2007-11-16
• [学会発表] 筋パワーの左右差の簡便的測定方法の検討 (2007)
  • 著者名/発表者名: 大西史晃, 関口愛子, 若吉浩二
  • 学会等名: 日本トレーニング科学学会
  • 発表場所: 日本
• [学会発表] ベンチプレスにおける挙上重量と反復回数及び動作速度の関係 (2007)
  • 著者名/発表者名: 関口愛子, 大西史晃, 若吉浩二
  • 学会等名: 日本トレーニング科学学会
  • 発表場所: 日本
• [学会発表] レジスタンストレーニングにおける最大挙上重量の簡便的推定法の検討 (2005)
  • 著者名/発表者名: 若吉浩二(共同)
  • 学会等名: 第60回日本体力医学会
  • 発表場所: 日本
• [産業財産権] ウェイトスタック式トレーニングマシーンを備えたトレーニングシステム、そのシステムで用いられるトレーニング支援装置、最大挙上重量の推定方法及びトレーニングメニューの作成方法 (2004)
  • 産業財産権番号: 2004-314560
  • 出願年月日: 2004-10-28