研究課題/領域番号 |
17500499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
吉川 はる奈 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (70272739)
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研究分担者 |
重川 純子 埼玉大学, 教育学部, 教授 (80302503)
細渕 富夫 埼玉大学, 教育学部, 教授 (10199507)
薄井 俊二 埼玉大学, 教育学部, 教授 (90185009)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,410千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 子ども / 保育 / 地域支援 / 生活調査 / 放課後 / 学校生活 / 遊び / 生活実態調査 |
研究概要 |
1、子どもの学校生活調査 現代の小学生の学校生活の実態について明らかにした。小学校生活への適応過程や、学校で観察される子どもの遊びの特徴など、子どもの視点から分析するために子どもの記述を使用した。 2、子どもの放課後の生活調査 (1)生活時間調査の実施:小学生の放課後の生活時間を調査した。また幼児も同様に調査し、比較も行った。睡眠時間の減少、不安定さ、就寝時刻の遅延化は顕著に表れた。幼児期は家族の生活時間の状況に連動するが、小学生は学年を問わず生活時間が一定していない。 (2)小学生の習い事状況:習い事・塾通いなど複数通う児童がかなりを占めた。またさまざまな習い事、塾に通う子どもとともに、同じ塾や習い事に1週間に複数日通う児童も目立った。 3、児童指導員への研修の状況調査 勤務状況の改善という悩みとともに、放課後の小学生と関わる中で、小学生の子どもの発達のつまずきや悩みにどう対応すべきか悩むこと、それぞれの子どもに幼児期からの長期継続したケアが求められることなど研修の必要性は高いと感じているが、研修の実施状況は自治体で差があり、全体として十分でない。
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