研究課題/領域番号 |
17500601
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
赤間 啓一 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (10105885)
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研究分担者 |
赤羽 明 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (40049846)
勝浦 一雄 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (30049861)
向田 寿光 埼玉医科大学, 医学部, 講師 (50286093)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2007
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研究課題ステータス |
完了 (2007年度)
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配分額 *注記 |
2,910千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 物理学教育 / 教育・学習デバイス / コンピューター教育 / 教育・学習システム / 研究発表システム / アニメーション / 編集用ソフトウェア / 動画言語 / 褊集用ソフトウェア / コンピューター / 専門研究 / 編集用機器 / 画面言語 |
研究概要 |
物理学の教育・学習、研究発表等の科学伝達のデバイスとしてコンピューターを活用する手法として、動画言語の方法を開発、研究した。動画言語とは、画面要素の配位・動作の意味について送り手受け手間で共通の了解を持って行われる意味内容伝達の記号体系である。例えば物理学講義、講演等のコンピューター・プレゼンテーション等において、適宜、文字や式を動かし囲み線、結線などの補助要素を表示、消去して伝達内容を確実にし、受け手の円滑な理解を助ける等の方法である。このため、メンバーの科学専門研究課題(複合場の理論、膜宇宙、相転移、物理学史)の基礎研究、担当大学、大学院、専門学校等の教育現場での教育に関する基礎研究、動画言語についての言語学的、心理学的考察を遂行し、これを実現するコンピューターによる伝達機能の研究を行った。これらの基礎研究を通して動画言語の構造、理論的背景、期待される仕様などが明らかになった。これらの過程で次のような科学伝達システムを作成した。 1)教育、学習システム ○力学基礎○力学○電磁気学○波動○波○熱学○熱・近代物理学○近代物理学○相対性理論○素粒子物理学○素粒子論特論○コンピューター実習○HTMLガイド班究発表システム ○複合場の理論○braneworld ○相転移○教育研究 また、これらを教育、学習、研究発表の現場で試用し、アンケート、試験、あるいは直接の聴取を通して効果を評価した。動画言語が教育、学習、研究発表等の科学伝達の有力な手法であるとの結論に達した。
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